巣鴨地蔵通り商店街の路地裏にある「台湾小菜料理 台湾」さんは、開業から約40年続く老舗の台湾料理店。日本人のご主人と台湾人の奥さんふたりで切り盛りされています。
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台湾小菜料理 台湾の行き方
「台湾小菜料理 台湾」さんの最寄り駅は、JR山手線と都営三田線の巣鴨駅。白山通りを板橋方面へ歩き、とげぬき地蔵の裏を通り過ぎて二つ目の路地を左へ入ると「台湾小菜料理 台湾 」さんが見えてきました。
台湾小菜料理 台湾の店内
2階建ての1階角がお店になっていて、扉を開けると、左に厨房、右に四人掛けのテーブル席が三卓あります。
席数はそれほど多くないので、お昼ごはんどきは混むかもしれません。
台湾小菜料理 台湾のメニュー
壁際の席に座って見上げると、壁いっぱいにメニューがずらり。味わい深い文字で書かれた料理を見ているだけで、台湾に来ている気分になってくるから不思議です。
テーブルに置かれたメニューを見ていると、お店の一番人気は「角煮定食」。過去にテレビ番組や雑誌など色々なメディアで紹介されているようでした。
魯肉飯
魯肉飯(ルーローハン)は、小さくブロック状にカットして煮込んだ豚肉がご飯の上にのせた、台湾の国民的人気料理。一緒に添えられた卵スープと一緒にいただきました。
他に青菜や沢庵、鉄玉子(ゆで卵)がのっています。他のお店と比べて胡椒が多めにかかり、スパイシーな味わいになっていました。
鉄玉子
鉄玉子は、角煮のタレで毎日20~30分煮込みと乾燥を何度も繰り返してできた、黒いゆで卵。白身の上にまるでゴムの層をまとっているような食感で、中の黄身の外側まで煮汁が浸透していました。
恐らく、最初に茹で上がった状態よりは、味わいも密度もかなり圧縮されているような感じ。
台湾小菜料理 台湾からの帰り道
おばちゃんに魯肉飯をオーダーすると、鉄玉子を勧められて追加。続いて、煮込んだ鶏肉のレバーやもも肉を勧められて「じゃぁ、それもお願いします。」気が付けば、おばちゃんの強い押しに負けて、アレコレ追加してしまいました。
ちなみに、後から来られたお客さんにもおばちゃんの果敢なセールストークが弾み、角煮定食の他にパイナップルケーキをお買い上げ。あのバイタリティー見習いたいところです。
一方、厨房で料理に専念されているおじさんは、「はい、料理できたよ!」「これ、運んで。」と必要最低限の会話で淡々とされている印象。好対照なおふたりだなと感じました。夫婦円満の秘訣とはこういったところにあるんだろうな…と勝手な想像。
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台湾小菜料理 台湾の基本情報
住所:東京都豊島区巣鴨3丁目39−9