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台東区立旧東京音楽学校奏楽堂 明治生まれで和洋折衷!日本最古の洋式音楽ホールを見学

今回は、上野公園内に建つ「台東区立旧東京音楽学校奏楽堂(そうがくどう)」を見学しました。

台東区立旧東京音楽学校奏楽堂へのアクセス

旧東京音楽学校奏楽堂の最寄り駅はJR上野駅。公園口から国立西洋美術館や竹の台広場(噴水広場)の前を通って10分ほどで到着します。また、台東区循環バス東西めぐりんに乗車すれば、旧東京音楽学校奏楽堂で下車してすぐ。

台東区立旧東京音楽学校奏楽堂の歴史

旧東京音楽学校奏楽堂は、明治23(1890)年5月に東京音楽学校(現在の東京藝術大学音楽学部の前身)の校舎として建設されました。設計は文部省技師の山口半六と久留正道が担当。山口半六は兵庫県庁、久留正道は帝国図書館(現在の国際子ども図書館)も設計しています。

戦後、老朽化が進む中で奏楽堂を解体・移設して新たな音楽ホール建設する計画が浮上しました。それに対して、東京藝術大学出身の音楽家・建築家たちが保存活動を展開。紆余曲折の末、昭和62(1987)年に上野公園へ移築・復元されました。

台東区立旧東京音楽学校奏楽堂の外観

左右両翼を携えた中央の棟の正面玄関上にはバロック様式を思わせる装飾が施されており、瓦葺きの屋根との和洋折衷に目を見張りました。

そして建物全体から感じる明治の威厳、凛とした印象。

敷地内には、朝倉文夫作・滝廉太郎の像が建っています。

台東区立旧東京音楽学校奏楽堂の内部を見学

入館券を購入して建物内を見学します。

常設展示室

まず入って右手にある、常設展示室(展示室3・4)へ。ここでは東京音楽学校の歴史や建物に関する資料が展示されています。

企画展示室

私が見学した時は、企画展「戦時下の東京音楽学校生たち」が企画展示室で開催されていました。

旧東京音楽学校に在籍した8名の学生たちの遺品を通して、時代の流れのとは言え、戦争に巻き込まれいく状況を受け止めざるおえなかった人々の言葉に出せいおもいを感じました。

音楽ホール奏楽堂

舞台奥にパイプオルガン、頭上にはシャンデリア、天井部分には音響効果を引き出す工夫が施されています。

そしてオリエンタルな紋様が施された装飾が目を惹きました。

台東区立旧東京音楽学校奏楽堂の見学を終えて

急速な西洋化が進む明治の中で、これまで日本人が培ってきた建築技術との融合がどう図られてきたのか。「台東区立旧東京音楽学校奏楽堂」を通して、その一端をリアルに感じることができました。

台東区立旧東京音楽学校奏楽堂の基本情報

住所:東京都台東区上野公園8番43号
https://www.taitocity.net/zaidan/sougakudou/

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