たまねこトラベル

向島百花園 東京スカイツリーを借景に花々を愛でる!見頃を迎えた萩のトンネルを歩く!

向島百花園は江戸時代の文化・文政時代に開園された花園で、東京都墨田区の東向島にあります。開園当初は梅が主体だったそうですが、現在では、四季を通じて様々な花を鑑賞することができます。

都営バスで向島百花園

向島百花園の最寄りバス停は、都営バス「百花園前」。里22系統の路線バス利用が便利です。バス停から2-3分で到着します。

東武鉄道で向島百花園

向島百花園の最寄り駅は、東武伊勢崎線の「東向島駅」。駅から歩いて7-8分で到着します。

向島百花園の歴史

向島百花園は、骨董商だった佐原鞠塢が旗本・多賀氏の元屋敷跡に拓いた花園。文人たちから寄られた多くの梅を植えたことから、当初は「新梅屋敷」と呼ばれていたそうです。その後、萩や桔梗なども加わり、花の名所として知れ渡るようになりました。なお百花園の名前は、画家の酒井抱一(ほういつ)が名付けたと言われています。

句碑をめぐる

園内には、松尾芭蕉の句碑「春もややけしととのふ月と梅」を含めて29の句碑や石碑があります。

園内に咲く花々をめぐる

向島百花園の入口には、今見頃を迎えている花とその場所がある区画番号を記載した情報一覧が用意されています。

この一覧を片手に花々をめぐるがオススメです。

向島百花園のインスタ映えスポット

向島百花園には、園内の木々と池、東京スカイツリーが写真におさまる場所があります。そこは桑の茶屋跡付近。ここから池を見て視線を上げた先に、東京スカイツリーを望むことができます。

雨の日は雲に隠れて見えない時もありますが、晴れるとこのような写真を撮影することができます。

萩のトンネル「胡枝花洞」を歩く

竹で編んだアーチ状のハウスに沿って、萩が枝を伸ばした緑のトンネル。毎年9月下旬に見頃を迎えます。全長約30メートル続く「萩のトンネル」の正式名称は、胡枝花洞(こしかどう)。この名前から私は胡枝花(萩の別称)の洞窟といったイメージしました。本当の由来は如何に。

緑の大空を舞う蝶のように咲く花々。今この瞬間の姿をじっくり瞼に焼き付けました。

向島百花園の基本情報

住所:東京都墨田区東向島3-18-3
電話:03-3611-8705
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index032.html
https://twitter.com/MukoujimaGarden

Follow me!

モバイルバージョンを終了