ただ今、大邱一番の繁華街・東城路付近を散策中。ふと時計を見ると、針は1時をまわったところを指していました。そろそろお昼ご飯を食べたいなぁ..ということで観光を中断。地球の歩き方にも掲載されているお店・中和飯店へ足を向けました。ここは「大邱10味」のひとつヤキウドンの元祖と言われるお店。(名前からしてホテルかな?と思ったのですが、レストランです。)
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大邱10味とは
大邱で多くの人々に親しまれている郷土料理の中からから、特に代表的な10種類の料理のこと。
1.タロクッパ(ユッケジャン) 2.マクチャン(ホルモン焼き) 3.ムンティギ(生ヒレ肉) 4.東仁洞チムカルビ 5.ヌルングクス 6.ふぐプルコギ 7.ナプチャクマンドゥ(ぺちゃんこ餃子) 7.ヤキウドン 9.ムチムフェ(海鮮薬味和え) 10.ナマズのメウンタン(辛味鍋)
人通りが多い軒先から店内を覗いてみると、結構賑わっているのが見えます。こんな時「おひとり様」は断られそうで…大丈夫かな?と不安になったのですが、せっかくここまで来たのだから…と決心して中へ入りました。
店員さんに恐る恐る「ひとりですけど大丈夫ですか?」とジェッシャーで伝えると、問題ないよってな感じで、奥のテーブル席へ案内してくれました。よかった!メニューを見るまでもなく、このお店の看板メニュー「ヤキウドン」をオーダーしました。昨晩食べた「タロックッパ」に輪をかけて、辛さの“赤”が際立っています。この見た目にちょっとビビッてしまいました。いただきます!
ヤキウドン(焼うどん)の食べ方・お味は
うどんはやや細身なのを除けば、日本のそれとあまり変わらない印象。食べすすめると、確かに辛いのですが、白菜や玉ねぎといった野菜の水分とうまみが加わっているので、かなり中和されている印象です。この“汁”を飛ばさないように(服に)かなり慎重にツルツル。(だって赤色は目立つしな。。。)私は使うのを忘れていたのですが、カルビを食べる時にも使う「ハサミ」でチョキチョキするらしい。(そのほうが食べやすいか。)
なれてくると、甘辛いような感じがしたのですが、私だけかな?他に海老やイカといった海鮮素材に豚肉も入っており、ボリュームがあります。うっすら額に汗をうかべつつ、完食しました。気がつけば口のまわりが“赤々”と。急いでふき取りました。
【旅のメモ】
中和飯店
住所:大邱広域市中区南一洞92
電話番号:053-425-6839