今回訪れたのは、山形県上山市にある「高松山 光明院」さんです。かみのやま温泉駅前の観光案内所でお借りしたレンタサイクルで偶然通りかかり、あることが気になって立ち寄りました。
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鳥居と古峯塔
入口近くに「最上三十三観音 第十一番札所 高松観音」と書かれた看板があり、石段の入口には神社の鳥居。その鳥居の額束は、もともと別の文字が彫られていたと思われ、上から彫り直したようたように見えます。判読できたのが、一番下の「音」の文字。高松観音と彫られているのでしょうか。また、元は何と彫られていたのか気になります。
古峯塔は古峯神社と関係ありそうですね。
山門
本堂と大草鞋
山門を通り抜けると、急な石段が続いていました。
その石段を上がった先には、立派なお屋根を持つ本堂。かなり見入ってしまいた。なんという造りでしょうか。木彫りの装飾もかなり立派。ちなみに、寺院境内で中心となる建物が「本堂」、神社境内が「本殿」です。
お参りをした後、両側に大草鞋があることに気づきました。
神仏習合と神仏分離の痕跡を見たように感じたのですが、真相はいかに。歴史の扉を開けてみたくなりました。
高松山 光明院の基本情報
住所:山形県上山市高松53
https://www.mogami33.com/guide/n11.html
※最上三十三観音