温海営業所からあつみ温泉駅前を経由してエスモールバスターミナルを結ぶ、庄内交通さんの061系統路線バス。今回はあつみ温泉街の中心部・足湯あんべ湯前からエスモールバスターミナルまで乗車します。
Table of Contents
あつみ温泉~鶴岡駅前をお得に乗車する方法
あつみ温泉(足湯あんべ湯前)から鶴岡駅前まで、片道運賃(おとな)1,220円。100円券×11枚綴りの普通回数券(1,000円)を購入して、回数券に現金120円を追加で支払うと、100円お得になります。また日帰りで往復する場合は「つるおか1日乗り放題券(C:鶴岡全域コース2,000円)」がお得です。
足湯あんべ湯前
足湯あんべ湯前バス停は、かしわや旅館さんとあつみホテル温海荘さんの前。
少し歩いた場所には、バス停の名前にもなっている「足湯あんべ湯」があります。
足湯あんべ湯前から由良温泉まで
今回は足湯あんべ湯前15:52発のエスモールバスターミナル行きに乗車(平日のみ運行)。ここまで乗車されているお客様はなし。ここからは私ひとり乗車しました。次のあつみ観光協会前で1名、めん処久太さんの前にある温海柳原で1名乗車。バスは日本海東北自動車の高架下を通り、あつみ小学校、鶴岡市温海庁舎前を通過。羽越本線の線路下から正面に日本海が見えました。ここで右折。あつみ温泉駅に到着します。
集落の中を通る幅の狭い道を走り、途中の不動岩前で1名下車。国道7号線へ出ました。
ここから三瀬まで車窓間近に日本海を楽しむことができます。鳥取県西部の町を思い出す米子を通過。この辺り海岸線にいくつか漁港があります。
立岩バス停は国道7号線から中へ入った広い場所にあり。近くに名勝・暮坪の立岩。また塩俵岩は、同名の景勝地最寄りのバス停です。
近くに羽越本線の駅がある五十川駅前(国道)バス停を通過、五十川を渡ってトンネルへ。トンネルを抜けると、車窓には日本海の荒波。その様子そのままの名前の大波渡、中波渡、小波渡バス停を相次いで通過。再びトンネルへ入ります。トンネルを出たら鶴岡市三瀬地区。有名な「中華そば処 琴平荘」さんがあります。最寄りバス停は三瀬。
三瀬川を渡って長い上り坂に。上り切ったあたりで左折。国道と別れて、由良の漁港前へ下って行きました。集落の中を走った由良温泉バス停で1名下車。国道7号線へ。
由良温泉からエスモールバスターミナルまで
日本海を離れて山間部を走ります。その名前の由来が気になる、お釈迦様・荒倉口を通過。羽越本線を陸橋で渡ります。この付近で少し先に羽前水沢駅が見えて、水沢駅口を通過。道は大きく左へカーブします。日本海東北自動車の鶴岡西インターチェンジそばを通り、国道7号線(鶴岡バイパス)から右折して県道332号線へ。「JA鶴岡 ファーマーズマーケット もんとあ~る白山店」がある大泉小前を通過。徐々に市街地へ入って来ました。ウエストモール手前で、山形駅前行の庄内交通さんの高速バスと出合います。庄内観光物産館でその便を待っている方が4-5名おられました。
ここからはラストスパート。
夕暮れ時の致道博物館や鶴岡公園などを車窓に見ているうちに、終点のエスモールバスターミナルに到着しました。