たまねこトラベル

山形新幹線つばさ137号 東京駅から山形駅まで乗車記 2020年11月

今回は東京駅から山形駅まで乗車した「山形新幹線つばさ137号」の車内の様子や車窓などレポートします。

つばさ137号の時刻表

つばさ137号は東京駅を12:00に出発。次の上野駅を12:06、大宮駅12:26、宇都宮駅12:50、郡山駅13:19に出発した後、福島駅に13:32に到着します。福島駅で東京寄りに連結していた、やまびこ137号を切り離して13:36に出発。米沢駅14:09、赤湯駅14:20、かみのやま温泉14:33出発した後、山形駅に14:42到着します。山形駅を14:44に出発した後、天童駅14:55、さくらんぼ東根駅15:01、村山駅15:07、大石田駅15:19に出発し、終点の新庄駅に15:30到着します。

東京駅

つばさ137号が出発する東京駅23番ホーム。20分前に到着すると、既に自由席車両の乗車口にはお待ちの方の列ができていました。到着する「はやぶさ・こまち10号」が盛岡駅と新花巻駅の区間で異音確認をした影響で10分強遅れて運転しており、折り返し11:20に出発する「はやぶさ・こまち21号」も少々遅れる見込みとのこと、また「やまびこ59号」の出発ホームも変更される旨の放送が流れます。

遅延と言えば、山形新幹線の福島駅と米沢駅の区間において、車輪空転による遅延や運休が出ているのが気がかり。

これから乗車する「つばさ137号」も到着は遅れましたが、ほぼ定時で出発することができました。

つばさ137号の座席

つばさ137号の普通車は、通路を挟んで2列-2列の座席配置。進行方向に向かって右側からA、B、C、D席となっています。山形新幹線では、一部列車で社内Wi-Fiサービスや座席にコンセントを設置した車両があるのですが、この日乗車したつばさ137号では両方とも非対応でした。

乗車した15号車では、サラリーマンと思しき方の他にツアー参加者のお客様も乗車。お話の様子から天童温泉へ泊まられるようです。

つばさ137号の車内販売

東京駅から途中の山形駅まで車内販売あり、ソフトドリンクやアルコール類、お菓子やおつまみ類など用意されています。

つばさ137号の車窓

福島駅でやまびこ137号を切り離して先に出発。東北新幹線と別れて在来線区間へと入ってゆきます。左へカーブして地上へ降りてゆく際、右手に信夫山が見えました。

庭坂駅を通過すると、列車は山間部を走ります。右へ大きくカーブしながら斜面を上っていく際、車窓から福島の市街地を望むことができました。やがて松川と寄り添うように走りながら、米沢駅を目指します。

通過する赤岩駅と板谷駅の区間で、福島県から山形県へ。板谷峠を越えて米沢盆地へと入っていきます。

赤湯駅を出発すると、右へ大きくカーブ。烏帽子八幡宮がある烏帽子山公園のそばを通り抜けると、車窓に白竜湖が見えてきました。

かみのやま温泉駅を出発すると、間もなく山形駅に到着。

山形駅

ホームでは、上山市の冬の風物詩「紅柿のれん」が出迎えてくれました。

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