しとしとと降り続いた雨もようやくやんだ午後。米内沢駅から阿仁合駅行きの普通列車13Dに乗車します。車内で見かけた、一眼レフカメラを首に下げた女子ふたり。もしかして、同じ駅で下車されるのかな？列車は桂瀬駅、温泉付駅舎クウィンス森吉がある阿仁前田駅に停車しました。
次に停車したのがお目当の前田南駅。なんとなく人の名前にも聞こえなくないですね。案の定、先の女子ふたりも下車されました。
この駅を一躍有名にしたのは、映画「君の名は。」作品の中に出てくるワンシーン、女子高生・三葉が列車に乗車する糸守駅（作品上の架空の駅）に似ていることから話題に。もっと早くに訪れたかったのですが、ようやっと実現しました。
ホームで列車を見送った後、同じアングルが撮影できる阿仁前田駅寄りの踏切へ。そこには、撮影案内が掲示されていました↓
案内に習って撮影してみました↓
ひと通り楽しんだ後、次の列車・鷹ノ巣駅行き114Dの出発時間まで約2時間…近くの神社や集落へ足を伸ばしたり、待合室の思い出ノートに記帳したり、山々を眺めてぼんやりしたり、カバンから文庫本を取り出してページをめくってみたり…とのんびり過ごしました。
そうそう、ひとつ失敗が。列車の撮影は、次に乗車する鷹ノ巣駅行きが来るまでできないな…と駅に掲げられた時刻表を思っていたのですが…実はこの前田南駅を通過する、角館駅行き急行もりよし3号1003Dが走っていることを失念…列車を見た瞬間、悔しがるのでした。
ちなみにくだんの女子ふたりは、114Dに乗車した後、阿仁前田駅で会いました。恐らく歩いて移動されたようです。
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