今回利用したのは2023年11月から東海道新幹線「のぞみ号」停車駅のホームに登場したコーヒー自動販売機です。
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JR東海とトーヨーベンディング株式会社が共同開発
共に名古屋に本社があるJR東海さんとトーヨーベンディング株式会社さんが共同開発されたカップ式のコーヒー自動販売機。
のぞみ号・ひかり号で実施されてきた車内販売が終了するのに伴って、のぞみ号の停車駅(東京・品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪)に設置されました。また今回ご紹介する自動販売機と別タイプが小田原・静岡・掛川・浜松・豊橋の各駅に設置されています。(2023年12月現在)
東海道新幹線オリジナルデザイン
のぞみ号停車駅に設置された自動販売機で提供されるコーヒーやカップのデザインは、全て東海道新幹線オリジナルバージョンとのこと。
東海道新幹線ブレンドコーヒー4種類
SHINKANSEN COFFEE「ミル挽き珈琲」は、新幹線のぞみブレンド・新幹線ひかりブレンド・新幹線こだまブレンド・ドクターイエローブレンドの4種類。これら全て今回登場した自動販売機でのみの限定販売だそうです。
他に温かいに飲み物では、カプチーノ、カフェラテ、カフェモカ、ピーチティー、アップルティー、レモンティーがあります。また冷たい飲み物では、クラフト、ブレンド、カプチーノ、カフェオレ、カフェモカ、ピーチティー、アップルティー、レモンティーがあります。
ホームで味わう!新幹線のぞみブレンド
12月前半の日曜日。東海道新幹線19番ホームでこれから乗車する「のぞみ号」の入線を待っていました。
自動販売機が設置されていたのは12-13号車付近。横を通る方々が視線を向けられていたので、すぐに分かりました。少し離れた場所で見ていると、購入されている人の後ろにお待ちの方の姿も。出来上がりまで90秒かかる為、発車直前の購入はオススメできません。また荷物置きにお土産袋を忘れそうになる方もおられたので要注意です。
当初コーヒーは車内でいただく予定でしたが、喉が乾いていたでホームで味わうことにしました。今回選んだのは「新幹線のぞみブレンド」です。
ボタンを押してから出来上がるまで約90秒。モニターにはコーヒーができあがるまで、自動販売機内の途中経過が映し出されています。心の中で「美味しくな~れ、美味しくな~れ。」と呟いていました。取り出す際にカップを持つと少し熱いかな?と感じたので、ドリンクホルダーやハンカチ等用意しておかれるといいかもしれません。
次々と発着して行く新幹線を眺めながら香り高いコーヒーを味わうひととき。ホッとする時間を楽しみました。