今回は東京メトロ日比谷線の築地駅とJR総武本線・東武亀戸線の亀戸駅を結ぶ、都営バスの錦11系統の路線バスに乗車しました。
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築地駅前バス停
築地駅前バス停は、築地駅A2出口から地上に上がった、新大橋通り沿いの歩道橋そばにあります。
向かい側には、築地本願寺が見えました。
波除神社
バス乗車前に立ち寄ったのが、築地駅から歩いて約7分ほどの場所にある「波除神社」途中、築地魚河岸のそばを通りました。
江戸時代の万治年間(1658-1661)、築地一帯では埋め立て工事が行われていました。しかし、築いた堤防が波風によって度々壊されて、工事は難航。そんな折、海面に光を放つ漂流物が人々の目に留まりまりました。船を出して確かめると、それは稲荷大神の御神体でした。そこで、海面から引き上げて建設した社殿にお祀りしたところ、波風が治まり工事を完了することができたそうです。この事から、航海安全や災難除けの神様として、現在まで多くの人々に信仰されてきました。これが「波除神社」の由来です。
境内に入ると、獅子殿に祀られた雄の「天井大獅子」と弁財天社に祀られた雌の「お歯黒獅子」が出迎えてくれます。
築地駅前バス停から茅場町バス停へ
築地駅前から乗車したのは、私を含め8名。新大橋通りから平成通りに入り、築地二丁目へ。築地橋を通って新富町、桜橋を経て茅場町(兜町)に到着。バス停近くには、山王日枝神社があります。
茅場町バス停から亀戸駅前バス停へ
蠣殻町を通過後、車窓から水天宮を見て、新大橋で隅田川を渡り江東区へ入りました。森下駅前から明治座森下スタジオがある菊川一丁目を経て、 新大橋通りと三ツ目通りの交差点を通過。この付近が墨田区との境目です。
大横川を菊川橋で渡り左折、両国高校のそばを通って右折して京葉道路へ。錦糸町駅前で大半の乗客が下車しました。
江東車庫前を通過して、松代橋で横十間川を渡った後、JR貨物線の高架をくぐり明治通りへ。
駅前の賑わいの中、JR総武本線の高架をくぐり、亀戸駅前バス停に到着しました。