しばらく地下を走った石巻線は、陸前原ノ町駅を出て苦竹駅へ向かう間に地上へと上がり、いつしか高架線を走るようになります。このあたりの変化って東京メトロ銀座線の渋谷駅手間の現象と似てるよな。そして次の小鶴新田駅へ到着する頃には、地上線を走行していました。本塩釜駅からトンネルを幾つか通過した後、車窓の海が寄り添うようになって松島海岸駅に到着。ここで松島観光に訪れた人々が多勢下車されました。
次の高城町駅から陸前小野駅の間が、今回5月30日に運転再開しました。特に津波の被害が激しかった陸前大塚駅から陸前小野駅の間は、ルート変更が行われ、東名駅と野蒜駅はかなり内陸側に移設されました。帰りに仙石東北ラインの初乗りと合わせてじっくり見たいと思います。列車は仙台駅から1時間30分で終点・石巻駅に到着しました。
お客様が全て下車されたところで、ここまで乗車したマンガッタンライナーを改めて見てみます。天井に描かれたスタンプのようなデザインの石ノ森先生やキャラクター↓
ホーム反対側には、新型ハイブリッド車HB-E210系が停車していました↓