今回訪ねたのは、京都市南区にある「九条湯カフェ」さんです。
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行き方
地下鉄烏丸線の九条駅で下車。3番出口から地上へ出ました。大石橋交差点を横断した後、竹田街道へ入って3つ目の路地へ。住宅地の中を歩いてゆくと、左側に九条カフェさんが見えてきました。
ちなみに帰りは、高倉通へ出て九条河原町のバス停から京都市バスに乗車。
外から見る建物
まず正面から撮影して、外観をじっくり観察します。2階建てで1階部分は天井が高く、銭湯だなって思う。玄関にのった屋根は戦国武将の兜にも見えなくもないですね。
女湯
右側が女湯、左側が男湯。右側から中へ。靴を脱いでスリッパに履き替えます。
「ようこそお越しいただきました。分かりにくくなかったですか。空いている席へどうぞ。」「注文は決まったらカウンターでお願いします。」「建物内撮影しても大丈夫ですか?」「どうぞ、どうぞ。」
脱衣室には椅子テーブル席が並びます。
浴室だったと思われる正面奥に受付と厨房があります。
見上げた天井の角になんかいい感じのカーブを発見。
男湯
男湯側の浴室は現役の時ほぼそのままの状態だそうです。椅子式のドライヤーって昔のドラマで見たことあるな。
昔は椅子を使わず、タイルの床に座って身体を洗っていたのかな?
ランチ
お昼を食べ損ねたので、何を食べようかな?とメニューのページをめくります。
人気ナンバーワンの「バター醤油チキンカレー」にプラス200円でアイスティーを付けました。
器はなんだかレコードに見えますね。ちょうどいい味わいと量でした。ごちそうさまでした。
お店の方にミニインタビュー
10年ほど前に閉店された銭湯を改装して3年前から営業されているとのこと。建物は築約100年だそうです。落ち着いたクラシックな雰囲気が長居したくなる気分にさせてくれます。
ちなみに銭湯をリノベーションしてカフェなどに利用している、東京都台東区下谷に「レボン快哉湯」さんに行ったことがあります。
九条湯カフェの基本情報
九条湯カフェ
住所:京都府京都市南区東九条中御町65
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