横浜中華街にある聚楽さんは、1960年創業でご家族で経営されている中華菓子のお店です。今回は中秋節(旧暦の8月15日)の時期に訪ねて、月餅や杏仁酥など購入しました。
Table of Contents
聚楽の行き方
JR石川町駅から延平門をくぐり西門通りへ。善隣門手前から右に入った長安道沿いに聚楽さんはあります。
聚楽の店内
入口の右手からショーケースが並び、奥に厨房がある縦長の聚楽さんのお店。表には、自家製の餡と皮が自慢、本格手作りの「聚楽の月餅」をPRする看板が出ています。また、店先ではあんまんや肉まん、桃まん(各250円)、フカヒレまん(350円)なども販売されています。
聚楽の中華菓子あれこれ
ショーケースには月餅をはじめ沢山の中華菓子が並んでいます。月餅だけでも中の餡の違いで幾つか種類があり、見ているうちに食べ比べをしたくなりました。
※店内は許可を得て撮影
そこで今回は、オーソドックスな小月餅(黒あん入り小月餅)、珍しいなって思った摩羅酥(白あん入り小月餅)、小鳳餅(木の実入り小月餅)をセレクト。
また、氷花酥(ざらめクッキー)、杏仁酥 (アーモンドクッキー)も合わせて購入しました。
他に口を開いて笑っているような形から名付けれらた縁起の良いお菓子「開口笑(かいこうしょう・ゴマドーナツ)」や卵と砂糖、小麦粉を使用した蒸しタマゴケーキ「鶏蛋糕(ケンタンコウ)」、日本でもお馴染みの中国式蒸しカステラ「馬拉糕糕(マーライコウ)」等も販売されています。
聚楽の小月餅
聚楽の小月餅は、いづれもしっとりクッキーに近い食感の皮が印象的でした。
小月餅:黒あん入り小月餅
小鳳餅:木の実入り小月餅
いずれも1個(鶏蛋糕や馬拉糕糕はカットされて個別)から購入することができるのは、直売されている聚楽さんだからこそ。自分用にあれこれ購入するにも、贈答用に購入するにも便利なお店だと思います。
聚楽の基本情報
住所:神奈川県横浜市中区山下町143
電話:045-651-2190