用事で成田空港へ出かけた帰り、成田線(我孫子支線)に初めて乗車しました。車窓に見えた景色などまとめます。
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休日おでかけパス
JR東日本さんが発売されている「休日おでかけパス」を利用しました。このきっぷは、関東近郊フリーエリア内のJR線の普通・快速列車の普通車自由席、及び東京モノレール、東京臨海高速鉄道りんかい線に1日乗り放題で、大人(2,670円)小人(1,330円)※各お一人様あたり です。
片道乗車券で1,340円以上の区間を利用されるのであれば、モトが取れます。今回の場合、新橋〜成田空港:1,490円ですのでこの条件をクリア。指定席券売機のメニュー画面で、おトクなきっぷから選んで購入することができるので簡単便利です。なお、利用期間は、土・休日及び4月29日〜5月5日、7月20日〜8月31日、12月29日〜1月3日の毎日。有効期間は1日間です。
JR成田線 我孫子支線の車窓
さて、無事成田空港での用事を終えての帰り、行き同様、快速エアポート成田を利用を考えていたのですが、路線図を見ると、我孫子方面へつながる成田線にも乗車できることに気づき、ならば…とちょっと遠回りしてみることにしました。
成田駅で下車して乗り換え。
やってきた電車は常磐線でよく見かけるE231系電車。そう言えば写真撮っていなかったな…と思い、今更ながら1枚パシャっとおさめて、旅を始めました。
列車は 成田線(本線)と別れた後、成田スカイアクセス線とクロス。頭上は成田湯川駅近くのはずで、ここに成田線の駅ができる日が来るのかな。進行方向左手に印旛沼が見えるハズと思っているうちに、最初の下総松崎駅に到着。
安食駅を出ると、印旛沼と利根川を結ぶ長門川を渡りました。この周辺はゴルフ場が多くあります。続いて小林駅、印西市役所が近い木下駅を出ると我孫子市内へ。布佐駅、新木駅を過ぎると、次は湖北駅。関西に長く住んでいたので、なんとな琵琶湖を思い浮かべます。常磐線の天王台駅も近い東我孫子駅を出ると、次は終点・我孫子駅。のどかな郊外の田園風景の中を列車は走りました。
成田線・我孫子支線 開業120周年
明治三十四(1921)年に全線開業した成田線・我孫子支線は、令和三(2021)年で開業102周年を迎えます。これを記念したデザインのヘッドマークとカラーリングを施された記念列車が運転される予定です。