いすみ鉄道さんが令和3年3月27日(土)より運行をはじめた「台湾ランタン列車 祈福(ち~ふ~)」。台湾鉄路管理局(台鐵)の集集線と姉妹提携をして7周年を記念して登場しました。コロナ禍で台湾へ行くことはできませんが、千葉県を走るいすみ鉄道さんに乗車して、台湾気分を楽しんできました。
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都内から大原駅へ
東京駅から京葉線で蘇我駅へ向かい、上総一ノ宮駅に到着。上総一ノ宮駅から安房鴨川経由の木更津行きに乗り換えました。
やって来たのは、2021年3月外房線にデビューしたばかりのE131系電車。テンションがあがります。東浪見駅を過ぎたころ、遠くに海が見えたような気がしました。塩田川と新田川が合流する付近から、いすみ鉄道の線路と少し並行して走って大原駅に到着しました。
大原駅
JR外房線の大原駅と棟続きの駅舎・いすみ鉄道の大原駅。待合室にはいすみ鉄道さんのグッズをはじめ、沿線のお土産などが並んでいます。
いすみ鉄道1日フリー乗車券
今回の旅に利用したきっぷは「いすみ鉄道1日フリー乗車券・平日用(大人1200円)」。いすみ鉄道全線に1日乗り放題のお得なきっぷです。
大原駅~小谷松駅 大人往復1,220円なので往復すれば20円お得、大原駅~上総中野駅 大人片往復1,460円なので260円お得になります。
大原駅から上総中野駅まで乗車
私が乗車した2021年10月4日は、大原駅13:02発の列車に台湾ランタン列車「祈福」が使われることを駅の方に確認。
小湊鐵道との乗換駅・上総中野駅から14Dで大原駅に到着した、台湾ランタン列車「祈福」をホームから撮影して車内へ。天井いっぱいに吊り下げられているカラフルなランタンがとても目を惹きます。私を含め4人が乗車して大原駅を出発しました。
途中、上り列車とすれ違った国吉駅から乗車されたお母さんとお子さんおふたり。私同様この列車がお目当てだったご様子で、車内で記念撮影をしながら、終点の上総中野駅まで乗車されました。お子さんたちはというと、車内に入り込んだバッタと遊んだり、兄弟げんかをして泣き出したり…とても賑やかでした。
台湾ランタン列車「祈福」の車両
台湾ランタン列車「祈福」に使われている車両は、いすみ350形。上総中野駅13:55に到着後、折り返し大原行きとなって出発するまでの時間を使って撮影しました。
「祈福」のヘッドマークを掲げています。
そして車体は、華やかな台湾ランタン柄にラッピングされています。
緑のトンネルで映えるランタン
いすみ鉄道さんの大原駅~上総中野駅にはトンネルはなかったのですが、代わりに両サイドから木々が線路を覆う「緑のトンネル」が随所にあります。
この区間を走ると、ランタンが一段と映えて見えました。
台湾ランタン列車「祈福」のグッズ
大原駅構内にある売店で見つけた「台湾ランタン列車≪祈福≫ 缶バッジ(380円) 」を乗車記念に購入しました。
他に台湾ランタン列車≪祈福≫をデザインしたTシャツも販売されていました。
台湾ランタン列車「祈福」の運行情報
台湾ランタン列車「祈福」の運行情報は、いすみ鉄道さんのホームページにアップされています。ご乗車をお考えの際は、事前にチェックしてみてください。