ワット・スタット(Wat Suthat)の正式名称、ワット・スタットテープワララーム。ラマ2世が、19世紀の初めに創建。一説には、本堂の大扉は、ラマ2世自ら制作にあたったと言われています。なお、この大扉は、1959年に発生した火災で損傷。修復の後、現在は国立博物館で保存展示されています。
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ワット・スタットへの行き方
近くまでBTS(スカイトレイン)及びMRT(地下鉄)が走っていないので、トゥクトゥクを利用しました。フアランポーン駅から100バーツ。交渉制なので、時々で料金には幅が出ます。また、現地発ツアー(半日・一日)※VELTRA
取り囲む回廊に並ぶ 金箔をまとった仏像
入口で入場料(20バーツ)を支払い中へ。まず、最初に向かったのは、周囲を取り囲む回廊。100体以上もの仏像が並ぶ光景は目を引きます。黒いお姿、部分的に頭部のみ金箔を施されている…等、それぞれ異なった姿の仏像を見ることができました。ここは、ワット・スタットで特に印象的だった場所。タイ観光大使・乃木坂46の西野七瀬さんと高山一実さんが歩いた姿を撮影されたところを見つけて思わずシャッターを切りました。(雑誌BRODY2017年8月号に掲載)
本堂に鎮座する巨大なシーサッカナムニー仏
シーサッカナムニー仏は、6メートルの台座の上に乗って、その高さは更に8メートル。見上げると、その大きさを実感することができます。それもそのはず。青銅の仏像ではタイ国内では最大級。また、そのお姿は、タイで最も美しい仏像と言われています。写真を撮ってみたかったのですが、必死にお祈りを捧げられている人々の様子を見ていると、それを諦めました。私もそっと手を合わせて、外へ。
ワット・スタットの基本情報
ワット・スタット Wat Suthatt
住所:146,Ti Thong 1 Rd.,Bamrung Mueang Rd.,Unakan Rd., Khet Phra Nakorn,BKK
開門時間:08:30-16:00