今回訪れたのは、台鐵嘉義駅から近い繁華街・仁愛路にある「舊時光新鮮事」さん。築70年の古民家を改装したカフェです。
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舊時光新鮮事の店内
舊時光新鮮事さんの正面から左手路地へまわり店内へ。
正面がキッチンと受付カウンター、左手にテーブル席があります。建物には、阿里山のヒノキが使われているそうです。
舊時光新鮮事でアート鑑賞
1階テーブル席の奥の壁には、かわいい猫さんが描かれています。
自動ドアが開き、1階レストランから2階へ続く階段は、嘉義縣梅山郷の新しい観光スポット・太平雲梯を表現。
天上には阿里山山麓に広がる夜空が描かれています。
日本の木造建築が活かされた空間
2階へ上がると、雰囲気が一転。カラフル壁の色と木のぬくもりが調和した空間になっています。
窓辺には「こあがりが」あり、ガラス越しに嘉義の街を眺めながらティータイムを楽しむことも。
当初民家として建てれた後、ロケーションの良さから店舗に転用され、何代に渡って借主が変わりつつ大切に使われてきました。
単に古い物を壊して新しい物を作りだすのはなく、受け継ぎ活かして創作する…そういった文化の潮流が、今、台湾で生まれているように感じます。
このフロアにはプロジェクターがあり、地域の人々が集うセミナーなどを行う際にも利用されているそうです。
舊時光新鮮事で足湯
阿里山観光や嘉義市内での街歩きの後に、足湯はいかがでしょうか?飲み物等と一緒に注文すると割引になるセットメニューも用意されています。
舊時光新鮮事で創作料理
今回は、ワッフルコーンをのせた舊時光新鮮事さんの創作料理をいただきました。事を楽しみながら、ゆったり寛ぐこともできます。
赤レンガを活かしたスペース
帰りに横道から奥へ入ってみると、こんな空間を見つけました。
ちょっと文學少年少女になった気分で、あなたならどんな旅の思い出を綴りますか?
舊時光新鮮事の基本情報
・住所:嘉義市西區仁愛路494號
・電話番号:05-222-8101
・営業時間
平日 11:30-14:00 17:30-21:00
土日 11:00-21:00
・訪問日:2018年11月5日