台湾中部に位置し、北に烏渓を挟んで台中市、南に濁水渓谷を挟んで雲林縣と接している彰化縣。この彰化縣では、現在県内各地の残る歴史的建造物を改修・再利用する活動が行われています。その活動状況をまとめた「老屋點灯-彰化縣歴史老屋活化再利用」という冊子を年に1回発行。今回は2017年度版の冊子で紹介されていた、彰化市のリノベカフェ「端倪生活」を訊ねました。
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端倪生活の行き方
台鐵彰化駅から三民路沿いに続く、古いビルの台湾式アーケード「亭子脚」を歩きます。程なくして、端倪生活の前に到着しました。
まだオープン前とあって、表に置いてある長椅子に腰掛けてちょっと待ってみました。少しすると、若いカップルがやって来て、窓の隙間から中の様子を確認。座っている私の姿を見て、ちょっと待ってみようか、という話になったみたいです。
やがて、ドアが開いて営業開始。私はカップルより先に店内へ。中庭が見渡せる1階の席を確保しました。
カップルは2階へ。それぞれのプライベート空間、というかテリトリーが分かれた瞬間です。
端倪生活の建物内部
建物は1968年にできたそうですから、ざっと50年の歴史を持っているんですね。
一見すると、事務所っぽい建物なのですが、元々台鐵(台湾鉄路管理局)職員の宿舎だったそうです。
端倪生活のメニュー
メニューを見てランチ兼用にいいなと思った、「苺ケーキとアイスコーヒー」をオーダー。
半分にカットされたシュークリームの上に、たっぷりのイチゴがのったケーキ!見てるだけでテンション上がりました。
台鐵彰化駅から近いので、途中下車して寄ってみるのもオススメです。
端倪生活の基本情報
住所:彰化縣彰化市三民路9号
電話番号:04-722-4127
営業時間11:00-21:00