台湾南部・嘉義で今回宿泊した承億文旅 桃城茶樣子は、高山烏龍茶の産地・阿里山の麓にあり、お茶をコンセプトにしたホテル。昨年2016年に発売された、雑誌クレアtravelerでも紹介され、特に、展示された数々のお洒落なお茶にまつわる道具や書籍等がズラッとっと並ぶフロント・ロビーの写真に心を奪われました。
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承億文旅 桃城茶樣子へのアクセス
当日は地図で見た、最寄りらしき嘉北駅(嘉義駅から1駅台北寄り)で下車。近いだろうと、駅前に停車していたタクシーは利用せず徒歩で。15分ほどで到着しました。ちなみに、帰りは台鐵嘉義駅までタクシーを使うと、10分少々で到着。メーター130台湾ドルでした。
承億文旅 桃城茶樣子の玄関・ロビー・フロント
まるで未来の家のような外観を撮影。この不規則な形は、積み重ねた茶箱をイメージされたそうです。とっても可愛いカバのマスコットが出迎えてくれました。
ドアを開けると、天井が高く、とても広がりを感じる空間を持ったロビー、その奥に茶葉店の体裁を再現したフロントがあります。お茶をいただきながら、ゆったりと本を読みたくなる、居心地良さそうな雰囲気を感じました。
チェックイン手続きを済ませて、館内の簡単な説明を受けます。同じフロアに朝食等を提供されるレストラン、最上階にスカイバーとインフィニティプールがあるとのことです。
お茶をテーマにした客室・市街地を一望できるバスルーム
カードキーを片手にエレベーターへ。ドアが開くと、お茶に関するものをモチーフにしたアート作品がありました。部屋のドアを開けると、視界がパッと広がり、目の前に大きなダブルベッド。阿里山周辺の光景を撮影した写真パネルが掲げられています。部屋にいながらにして、まるで茶畑にいるような気分になってきます。
テーブルの上には、阿里山産の有機茶葉が2種類と柔らかいデザインの茶器が備え付け。ゆったりティータイムを過ごすことができました。
奥には嘉義市内を一望できるガラス張りのバスルーム。右手にはシャワーブースがあります。備え付けのシャンプー、リンス、コンディショナーは、いずれもオーガニックコスメブランド「茶籽堂」のもの。お茶の実を材料に使用されているのだそうです。これらのコスメは館内の他、台北の誠品生活松菸店でも販売されているそうです。バスタブには、「茶風景茶浴場」と題した説明書と容器が備え付けれれています。中には茶の効能を活かした入浴液が入っていて、癒やしのバスタイムを楽しむことができました。
嘉義は、阿里山観光の中継地ですが、市内にも街歩きやグルメを楽しめるスポットが数多くあります。是非、承億文旅 桃城茶樣子での宿泊とあわせて、滞在を楽しみませんか?
承億文旅 桃城茶樣子が予約できるサイト
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承億文旅 桃城茶樣子の基本情報
承億文旅 桃城茶樣子
住所:嘉義市東區忠孝路516號
電話番号:05-2280-555