年末に訪れた秩父鉄道と沿線での思い出を今回から何回かに分けて連載していきます。良ければご覧くださいね。
さて、朝早くに地元の駅を出発して、2回乗換をして到着したのは羽生駅。この駅は秩父鉄道と東武伊勢崎線が接続しています。今日はここから秩父鉄道の終点・三峰口駅を目指します。
でもその前に腹ごしらえを…これから乗車する急行秩父路号の出発時間まで食べたいのが「うどん」関西から関東へ引っ越してきた私には、うどんと言えば讃岐。でしたが、実は香川県に負けず劣らぬうどん王国が、ここ埼玉県であることを知って目から鱗が落ち…これは是非食べ歩きがしたいと思って、最近出かけるようになりました。
今回事前にネットで調べて、朝早くから営業しているお店…ということで白羽の矢を立てたのが今日ご紹介する「小川 ゆでめん店」さんです。駅前から伸びる通りをまっすぐ進んで5-6分で到着。開いてなかったやだなぁ~という不安を抱えてやってきたのですが、表に暖簾が出ていてやれやれ。引き戸を開けると、おばさんの元気な声に迎えれて席につきます。店内の様子は、渋い字体で書かれたお品書きがズラッと掲げれて、町の食堂といった風情。
既にこれを食べたい!と決めていた「大盛り天麩羅ひもかわうどん」を注文。出来上がりを待ちます。ちょっと時間が気になりだした頃、やってきました↓
朝から何も食べて来なかったので、まずこのてんこ盛りのボリューム感におもわずニンマリ。では、早速いただきます!沸き上がる湯気に顔をくぐらせ、熱々のうどんをずずーっ、ずずーっと。柔らかいけどコシとは違う弾力があり、濃いめのダシがよくなじみます。
そしてお代を払って、さっと外へ出て駅へ戻りました。今度はもっとゆっくり味わいたいなぁ~そう、また食べにきたくなるお店「小川 ゆでめん店」さんでした。