2019年3月から釜石駅~宮古駅間の旧JR山田線が三陸鉄道へ移管、盛駅~久慈駅間が一本につながって、「三陸鉄道リアス線」になりました。我々鉄道ファンだけでなく、観光にで訪れる方も増えていますね。今回は、震災から復興、新たな街づくりが進む三陸鉄道の沿線を旅しました。
三陸鉄道リアス線で乗り鉄旅の途中、乗り換え列車の待ち時間を利用して改札口の外へ出ました。宮古駅にやって来たのは約3年ぶり。駅周辺の様子が以前来た時から大きく変わっている印象。
人々が集まっている駅そば屋さんが近くにあり、覗いてみることに。壁に貼られた「三陸宮古ラーメン」が気になったので、食券を購入して列に並ぶことにしました。食券を渡す際、お店の人に「宮古ラーメンは少しお時間いただきますよ。」と言われるも、次の列車まで1時間近くあるので問題なし。逆に手間ひまかかる分美味しいラーメンに期待が高まります。
順番が来たので、どんぶりを受け取って場所を移動。カウンター席の端のスペースを確保しました。では、さっそくいただきます!
まずはスープをひと啜り。あっさりとした味わい、どこか磯の香りが混じった醤油の風味。麺はスープを飛ばさないように気をつけたい、中太の縮れ麺。この絡みと唇やのどを駆け抜ける感覚が、私は好きです。また来たら食べたくなる一杯でした。