鉄道ファンとしては、一度は乗車したい中国の鉄道。高鉄もいいのですが、やっぱりのんびり走るローカル列車にも魅力を感じますね。今回は、陝西省宝鶏市岐山県にある蔡家坡站から宝鶏市の中心にある宝鶏站まで、約50分ほどの旅に出発します。
乗車站の蔡家坡には、出発予定時間の40分前に到着。早速、站窓口でパスポートと予約番号・乗車区間を書いたメモを提示します。「日本人?」と訊かれて、そうですよ!と答えると、珍しそうにじーっと見つめられました。
駅構内に入る前には、飛行機と同じように手荷物検査とパスポート・切符のチェックがあります。切符にはパスポート番号と名前は印字されているんですね。
待合室は長いベンチが並び、20人ぐらいの人が待っておられました。ホームへは出発10分前にならないと入ることができないので、撮り鉄派には残念なルール。そろそろ時間だなぁ…と時計を見た頃、案内掲示板に遅延の表示と新たな出発予定時間が。
結局15分遅れで改札が開き、駅員さん・他の乗客一緒に団体行動でホームへ。途中側反対ホームに停車した貨物列車を撮影しようとしたのですが、駅員さんに注意され断念。