山形市の最上義光歴史館向かいにある、香澄堂書店さんで 「味のふるさと22 山形の味 (角川書店) 」を購入。裏表紙を見ると、初版発行は昭和53年7月20日。40年以上に渡って読み継がれてきた1冊なんですね。こういう1冊に出会えるのが、古書店さんの魅力です。
山形駅から新庄へ向かう奥羽本線(山形線)電車の車内でページをめくりました。
戦前の芋煮会やあつみ温泉の朝市、山形の名物煮もの屋ばあちゃんのコラム、料理の作り方などかなり充実。
また、山形で端午の節句と言えば、粽(ちまき)ではなく笹巻。山形在住の方に聞いたことがあるのですが、写真と解説で詳細を知ることができました。これは是非食べたいあ。
今、向かっている、庄内の冬のごちそう「鱈のドンガラ汁」の大きな写真を見ていると、旅館で今晩食べることができるかなと期待値が高まっています。
そして、今ハマっているお漬物。山形では、赤かぶ漬けを筆頭に、おみ漬け、やたら漬け、おき漬けなど。こちらは最終日に買って帰りたいと思います。
読みやすい文章なので、新庄駅に到着するまでに、さっと読むことができました。