数量限定!旧庄内藩主 酒井家の鶏飯~西郷隆盛ゆかりの一膳を味わう!東京第一ホテル鶴岡

今回宿泊した「東京第一ホテル鶴岡」さんの館内「レストランモナミ」さんでランチメニューとして提供されていた「旧庄内藩主 酒井家の鶏飯~西郷隆盛ゆかりの一膳」をいただきました。

庄内藩と西郷隆盛

庄内藩(奥羽越列藩同盟)と薩摩藩(新政府軍)は、敵味方に分かれて戦った戊辰戦争。降伏を申し出た庄内藩に対して、西郷隆盛は周囲の反対意見を押し切って寛大な処置を指示しました。それを知って、西郷に尊敬の念を抱いた庄内藩士の中から2人の使者を鹿児島へ。西郷との面会を果たしたところから交流が始まりました。この話を知って、鶴岡市の松ヶ岡開墾場や酒田市の南洲神社など交流の足跡をたどる旅をしたいなと思っています。

旧庄内藩主 酒井家の鶏飯~西郷隆盛ゆかりの一膳

さて「旧庄内藩主 酒井家の鶏飯~西郷隆盛ゆかりの一膳」は、旧庄内藩主酒井家に代々受け継がれてきた鶏飯を数量限定で提供。鶏飯は鹿児島県奄美群島で作られる郷土料理だそうです。

旧庄内藩主 酒井家の鶏飯

限定なのでハラハラしながらレストランモナミさんへ。お店の方に尋ねると「ご用意できますよ。」と答えていただき一安心。注文した後、窓際の席でいただきました。

旧庄内藩主 酒井家の鶏飯

まずはお出汁(鶏スープ)をさっとひとかけ。見た目にきれいなのでもったいな気持ちが沸いてきます。そこをグッと抑えて、蓮華で全体を軽く混ぜた後にひとくち。フワッと柔らかい食感と素材の風味が鼻の周りをくすぐります。お茶漬けとは違った感覚、雑炊とも違う味わい。卵の白身、黄身、鶏肉とそれぞれの持ち味が合わせさって奏でられる一味を楽しみました。これなら、暑い夏や食欲がないときにサッと食べることができそうですね。しかも栄養満点!

他に季節の素材を使って天ぷら等もあり、ちょっとしたコース料理のような感覚で美味しくいただきました。

旧庄内藩主 酒井家の鶏飯

数量限定の逸品、お時間ございましたら、幕末~明治にかけて庄内と薩摩を繋いだ交流の歴史に思いを馳せながら、是非味わってみてください。

レストランモナミの基本情報

住所:山形県鶴岡市錦町2丁目10 東京第一ホテル鶴岡アネックス1F
営業時間 6:30-10:00,11:30-14:30,17:30-20:30

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