出発直前に国内航空券(日本国内)をお得に予約する方法(株主優待券)

出発まで1ヶ月など余裕がある場合は、早割割引運賃の航空券を航空会社のサイトで購入すると割安なケースが多いですが、出発直前に予約する際は、出発前日まで購入可能な特割運賃の設定がない路線の場合は、旅行会社等予約サイトで販売されている、株主優待券を利用した航空券がお得。ただし、旅行会社によって料金差があるので、各サイトで金額を確認して比較購入されることをオススメします。

株主優待券を利用した国内航空券とは

簡単に言えば、各航空会社が発行している株主優待券を使い、株主優待割引運賃で発券された航空券のこと。株主優待券は、個人でも航空会社の株券を保有しておれば株数に応じて配布されますし、金券ショップで販売されている株主優待券を購入することもできますね。

株主優待券で国内航空券を予約・購入する方法

ここではANA(全日空)を例にご紹介します。
まず、ANAのWebサイトにある検索画面で出発地・到着地・利用日・人数を入力して検索すると、その時点で利用可能な航空運賃の一覧が表示されます。次に【その他運賃】タブを押すと表示される運賃の中に「株主優待割引」があります。

全日空

予約完了した後、使用する株主優待券記載の番号を入力します。入力方法は一般的に以下の3とおり。
【ANAのWebサイト利用】
購入手続き時、株主優待券スクラッチ加工部分を削り、記載されている「株主優待番号」と「登録用パスワード」を登録します。
【ANAの予約・案内センター、ANAの空港カウンター利用の際】
上記の「株主優待番号」と「登録用パスワード」を係の方に伝えます。
【ANAの自動チェックイン機を利用の際】
上記の「株主優待番号」と「登録用パスワード」を画面で入力します。

旅行会社の株主優待券を使った国内航空券

これまでご紹介したのは、株主優待券を手元に持っている場合の予約・購入する方法ですが、株主優待券の調達から予約、株主優待番号や登録用パスワードの登録、購入(発券)までしてくれるのが、オンライン系旅行会社の予約サイト。最近、テレビCMなど広告を見かけるエアトリやスカイチケットなどが一例。格安航空券同様、旅行会社によって料金差があるので、各サイトで金額を確認して比較購入されることをオススメします。

(例)2018年10月27日出発 羽田→高知のANA252便を2日前1(2018年10月25日)に予約する場合
ANA (全日空)の予約サイト:35,490円
旅行会社【さくらトラベル】の予約サイト
:27,390円
(株主優待割引運賃17,890円+優待券代金:8,500円+取扱料金:1,000円)
旅行会社【スカイチケット】の予約サイト
:28.970円
(株主優待割引運賃17,890円+株仕入れ代金 :10,000円+取扱料金:1,080円)
旅行会社【 エアトリ  】の予約サイト
:29.390円
(株主優待割引運賃17,890円+株主優待使用料:11,500円)
※予約日時・搭乗日・路線・会社等によって差額は異なります。

株主優待券を自前で用意できない場合は、上記旅行会社の利用を検討してみては。
なお、この記事に記載されている内容は2018年10月現在のものであり、予告無く変更される場合がありますのでご注意ください。

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