北上線(北上駅〜横手駅)61.1km乗車記 ほっとゆだ駅併設の公衆浴場で寛ぐ朝風呂

朝6時過ぎに北上駅を出発する列車に乗車するため、この日は5時起き。青春18きっぷの旅では、早寝早起きが私にとっての定番。宿のフロントにはまだ誰もおらず、キーボックスに部屋の鍵を入れて出発します。と言っても、外に出れば、すぐ目の前…少し向こうに駅舎が見えます。歩いて5分とかかりません。
 
 
 
駅構内のコンビニNewDaysが開いたところで、朝ご飯にパンと野菜ジュースを購入。既に入線していた、横手駅行きワンマンカーに乗車します。車内は私ひとり…もしかしたら、このまま…なんてことがあるのかなぁ〜と思っていたら、盛岡方面からやって来た東北本線の列車が到着して、大勢のお客さんが乗ってこられました。すごい人気だな、北上線。
 
北上駅を出発した列車は、東北本線と分かれて住宅街を走り抜けます。柳原駅の次の江釣子駅で1人乗車。周囲に田畑が目立つようになった藤根駅で5分停車します。ここで上り列車と行き違い。車窓に西洋のお城のような学校が見えて立川目駅、横川目駅を発車して、列車はカーブを描きながら鉄橋を渡り、徐々に上り勾配へ。残雪が多くなってきました。ホームに桜の木が見えた岩沢駅からまたトンネルへ。広い構内の和賀仙人駅を出ると、車窓に大きな工場が見えました。やがて川のように細長い錦秋湖が姿を現し、ゆだ錦秋湖駅へ。次はお待ちかねのほっとゆだ駅です。
 
 
 
 
駅舎併設の温泉入浴施設・ほっとゆだ(入浴料300円)へ。地元のおじさん達に混じってひと風呂浴びます。ここは浴室に信号機が掲げられており、列車の到着に合わせて、青→黄→赤と色を変えます。さぁ、間もなく横手行き列車がやって来ます。あがるか…
 
 
 
頭上を高速道路に陸橋が走り抜け、トンネルが続きます。ゆだ高原駅を出ると、ここまで上りだったのが、徐々に下っていくのがわかります。黒沢駅の次、小松川駅で4名乗車。片側ホームの平石駅、ポッポ相野々という施設を併設した相野々駅、矢美津駅と停車すると、次は終点・横手駅です。
 
 
 
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【旅のメモ】
ほっとゆだ
住所:岩手県和賀郡西和賀町川尻40-53
利用時間 7:00-21:00 ※第2水曜日休館 祝日の場合は翌日
電話番号:0197-82-2911

 

 

 

 

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