しもきた茶苑大山 茶師十段の心意気を感じるカキ氷天然氷と微糖抹茶を満喫!

平日午後半休を使って、仕事終わりに新宿経由でやって来たのは下北沢。週末よりグッと人通り控えめ…歩く足もいつもの憂鬱な重さを感じることなく軽快に。スマートフォンに地図を表示させて、目指すお店へと歩くこと3分ほど。1階のお茶屋を覗いて2階へあがります。そう言えば一昨日放送された、テレビ朝日「夜の巷を徘徊する」でマツコデラックスさんが「お茶屋さんで、海苔も販売しているのはなぜかな?」と疑問を持たれていたのを思い出しました。諸説あるそうですが、真相どうなんでしょうね。

表の看板には「本日五月十八日は熊本地震チャリティーメニュー「松月氷室」×「茶師十段」30食限定「天然氷と微糖抹茶」カキ氷ニ,000円(税別)のみとなります。と掲げられていました。松月氷室さんは、栃木県日光市で天然氷の製造卸売をされている蔵元。カキ氷を食べることできるお店もあります。そして、ここ「しもきた茶苑大山」さんは、お茶のスペシャリスト・茶師十段が在籍するお店。この二者の共演するカキ氷とは…

お店の入口で整理券を取ると、店員さんがすぐに出てこられました。改めてメニューの紹介と1食あたり千円を寄付する旨を説明いただき、了解して中へ。先客2組に挟まれた間の席に腰かけました。入れていただいたお茶でホッとひと息。こちらは青柳製手炒り釜炒り茶だそうです。今回は何にしようと迷うこともないし、限定メニューをいただけるという高揚感、寄付によっていくばくかの手助けになればいいなぁ…という思いとともに、モジモジと待っていました。

やがてお持ちいただいた逸品は↓

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見た瞬間思い浮かんだのが、山口素堂の俳句「目には青葉山ほととぎす初鰹」御抹茶がそのままかかったかのような外観…とってもインパクトがありますね。シロップを泡状にした「エスプーマ」という手法が用いられているそうです。では早速いただきます!見た目で想像した以上に濃厚で、口元を拭った後におしぼりを見ると口紅か絵の具のよう…時折添えられた小豆を加えて食べ進めますが、あろうことか半分くらいで器の上で雪崩を発生させてしまい、5分の1ほどがお盆の外、テーブルまで…緊張がピークになっていました。もっとスマートな食べ方を練習して、またリベンジしたいと思います。

【旅のメモ】
しもきた茶苑おおやま
住所:東京都世田谷区北沢2-30-2
電話番号:03-3466-5588
https://shimokita-chaen.com/
 

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