總持寺(西新井大師)幻の鉄道・西板線を偲ぶ 東武大師線大師前駅から初詣に向かう

清々しい晴天で迎えた新年。明けましておめでとうございます。前回の書いたブログから前後してしまいましたが、改めまして。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。今年も東京を中心にした街歩き・小旅行を中心に、時には好きな鉄道の話などを交えながら綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

なぜ急にご挨拶を…と思い立ったのは、今日がお年玉くじ付き年賀葉書の当選番号の発表日だったなぁ…と気づいたので。もう当選番号発表になっている頃でしょうか?皆さんチェックされましたでしょうか…

さて、先週は成人の日を絡めた3連休でした。今年は日並びの為にお正月休みが短かったこともあって、待ち遠しく感じていました。天候にも恵まれたのでちょっと初詣を兼ねてぶらぶらお出かけに。

スカイツリー観光に訪れた人々で賑わう押上駅から東武伊勢崎線で西新井駅へ。ここで大師線に乗換えます。一旦PASMOを自動改札機にかざしてホームへ降りました。大師前駅まで1駅1.1キロをワンマン運転の為、この区間の運賃は乗車前に引き落としとなるようです。

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さて、ホームに降り立つと大勢の人々で賑わっていました。間もなくやってきた折り返し電車は、2両編成と短く車内はラッシュアワー並みの混雑ぶり。とはいえ、所要時間は僅か2分。あっという間に大師前駅に到着します。

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駅は予想に反して高架駅となっていました。その様子を見た時に、私はJR西日本阪和線の東羽衣駅を思い出しました。皆さんはいかがでしょうか?なんとなく線路がこの先へ延びたそうな雰囲気。それもそのはず。今では途切れてしまった盲腸線ですが、実はこの先の東武東上線の上板橋駅まで線路をつなぐ計画があったことをご存知でしょうか?通称・東武西板線です。

大正9年(1920)に計画されて、同13年(1924)には鉄道敷設免許が交付されました。しかし、関東大震災やその後の復興事業などによって計画は中断。結局、用地回収が進んだ西新井~大師前までの開業をもって、以降幻の鉄道となってしまいました。(昭和7年に免許取消)そんな歴史を胸にしまって大師前駅に降り立ちました。

無人の改札口を抜けて、人々の流れにのって参道を歩きます。草団子やお煎餅を売る店が多く連なり目移りしますが、お買い物は参拝の後のお楽しみ…と先を急ぎました。

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やがて目の前に現れた大本堂。とっても威風堂々とした外観にちょっと圧倒されつつ、お参りを済ませました。今年は厄年なので特に念入りに…中には御本尊である十一面観音と弘法大師をまつられています。

さて、ちょっと運試し…というわけではないですが、おみくじを引いてみました。出たのは…

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金剛力士像をおまつりする山門をくぐり帰路に。草団子と熱いお茶でちょっとひと息入れるとしましょうかね(笑)

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【旅のメモ】
總持寺(西新井大師)
住所:東京都足立区西新井1丁目15-1

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