クギルタロクッパ 大邱の名物料理タロクッパを味わう♪大邱自由旅行記

ホテルにチェックインした後、荷物を部屋に置き、晩御飯を食べに外出しました。今回は大邱の方のソウルフードと言われてる、名物料理「タロクッパ」がお目当。

タロクッパのお店が集まるエリアは中央路駅西側

地下鉄に乗るまでもない距離かなと、地図を見て判断して歩きました。向かったのは、大邱都市鉄道公社1号線の中央路駅。この辺りは、通称・タロクッパ通りと呼ばれ、人気のお店が多くあります。週末の繁華街は、大勢の人でにぎわっていました。

タロクッパとは

さて、クッパと言えば皆さんは、何を思い浮かべますか?私は焼肉屋さんで、しめのデザートの前にいただく、スープが美味しい雑炊のようなものをイメージします。では「タロ」とは?これは「別」という意味があるそうです。つまり、ご飯とスープが別々に出させる料理ということになります。

70年の老舗 クギルタロクッパ

途中、道を間違ってしまって、危うく反対方向へ行きかけたのですが、どうにか軌道修正。併記された日本語メニュー看板が目に入った「クギルタロクッパ」というお店に入りました。

クギルタロクッパ

外は寒かったですが、中はあったか。かけたメガネが一瞬で真っ白に。店内はカップルが二組と、お店の方と顔なじみらしいおじさんがひとり。「空いてる席へどうぞ」って言いながら(韓国語は分からないので私の想像)お店の奥から出てこられたおばさん。メニューを見せていただきオーダー。やってきたのが↓
タロクッパ

名前の冠に惹かれて、特上タロクッパ(8,000W)にしました。(ちなみに、特上が付かないタロクッパやタロククスは、それぞれ7,000W)まずはスープをひとくち啜ります。酸味と共に辛さが口の中を駆け抜けました。続いて箸で具材を取り出してご飯の上に大きな塊はレバーかと思ったのですが、牛の血を固めたものだそうです。意外に弾力あり。食べ進むと、発汗作用が刺激されてか、じわっじわっと汗が。一緒についてきたキムチを合間に挟みながら完食しました。

【旅のメモ】
クギルタロクッパ
住所:大邱広域市中区前洞7-1
電話番号:053-253-76231

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