台鐵深澳線 瑞芳駅から八斗子駅 4.7km 乗車記 台湾一美しい海に近い駅へ

1989年に旅客営業を休止した台鐵深澳線(瑞芳駅から濂洞駅12.3km)。2014年に國立海洋科技博物館へのアクセス鉄道として、瑞芳駅から新設の海科館駅を開業して4.2kmが運転再開。次いで2016年に八斗子駅まで0.5kmを延長。この際に海側にホームを新設されました。今回初めてこの区間に乗車します。

深澳線の切符の買い方・フリーきっぷ

深澳線は瑞芳駅を除いて全駅無人駅。各駅にはICカードリーダーが設置されており、悠々カード等ICカードを使用することができます。また、切符は瑞芳駅で購入可能。平溪線と深澳線が1日乗り放題の「平溪・深澳雙支線一日週遊券」もあります。車内で車掌さんから購入することも可。

深澳線の列車は平渓線と直通運転

瑞芳駅の3月台ホームで待っていると、平溪線からやって来た列車が入線してきました。この列車が深澳線の八斗子駅まで向かいます。十份など人気の観光地が沿線にある平渓線を走って来ただけあり、車内は超満員でしたが、ほぼ全員が瑞芳駅で下車。ただし、お目当てだった先頭車両の運転席横にある展望特等席には、乗り通さえるお子さんお二人を連れたお父さん。楽しそうに話をされています。

深澳線の旅

瑞芳駅を出発した列車は、しばらく宜蘭線と並走した後で右へカーブ。進路を北方向へ。木々が覆い茂る中を走っているうちに瑞澳隧道を通過。高層マンションが集まっているのが見えてくると海科館駅に到着します。ここで数人のお客様が下車されました。続いて短い一号隧道を抜けると海辺へ。列車は八斗子駅に到着しました。

八斗子站

八斗子駅に到着すると、待っていた観光客とおぼしき人たちが近づいてきて、車両や駅名表示板をバックに記念撮影。

八斗子站

ホームに降り立つと、道路挟んで向かい側にある海水浴場の賑わいが聞こえてきました。

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