京都鉄道博物館 バスとセットお得チケット 混雑エリア避けて楽しむ方法 展示車両をじっくり見学

2018年1月2日。初詣の帰りに、新春を迎えた京都鉄道博物館を見学してきました。この日もかなりの入場者で館内は混雑していましたが、約2時間で効率よく展示車両の撮影を楽しむことができました。これから行かれる方参考になればと思い、書き連ねてみることにします。

入場券と往復バス乗車券セットお得!京都鉄道博物館セット乗車券

駅前のJR京都バスチケットセンターで「京都鉄道博物館セット乗車券(大人:1,500円)」を購入しました。このチケットは、京都駅前から梅小路公園前までの京阪京都交通バスの往復乗車券と入場券がセット。100円くらい安くなっています。入場時に引き換える必要はなく、そのまま入口で係の方に提示するればOK。このチケットの販売窓口は、他に京阪京都交通の桂駅東口案内所があり、阪急沿線から京都鉄道博物館へ訪れる際にも便利です。(桂駅東口から梅小路公園前を経由してJR京都駅前へ向かう路線バスを利用)なお、この乗車券では、京都市交通局のバスは乗車できないのでご注意を。

京都京阪交通

効率よく巡るなら時間別・目的別おすすめ見学コース

広い京都鉄道博物館の館内。どのように見て回っていいのか迷いますね。そんな時には、配布されているパンフレット「目的別おすすめ見学コース」が便利。鉄道の仕事がわかる!コース、鉄道の安全を知るコース、関西の鉄道を学ぶ!コースの3つを紹介。それぞれ所要時間約120分で見学できるように設定されています。もう少し時間に余裕がある方には、2時間・半日・1日おすすめ見学コースもあります。

SL 電車 新幹線 ディーゼル機関車等が一堂に プロムナード

エントランスホールから続くプロムナードから見学スタート。手前からC62形蒸気機関車、クハ86形電車、0系新幹線と、東海道・山陽本線及び東海道・山陽新幹線新幹線で活躍した車両が並んでいます。

クハ86-1

0系新幹線

また、奥には、食事をとることができる食堂車や大阪環状線で活躍したクハ103形電車も展示。

103系電車

DD54-33

蒸気機関車から500系新幹線まで 鉄道ファン必見の車両を展示

本館に入ってすぐに目に入ってくるのは、人気の500系新幹線車両です。並んでいるのは、寝台車・座席車兼用のクハネ581形電車。特急雷鳥などでも活躍したクハ489形電車。

特別にボンネットを開いた状態で展示されていたのは、キハ81形気動車です。

キハ81

他に往年の名列車のヘッドマークを掲げたEF66形電気機関車や100系新幹線も目を惹きます。

展示車両が定期的に入れ替えされる車両工場

京都鉄道博物館の大きな特徴のひとつが、車両工場。営業路線と引き込み線で繋がっているので、定期的に車両の入れ替えが行われています。この日は、オハ25とオハ46が展示されていました。

オハ25-551

スカイテラスはJR京都線や東海道新幹線走る車両のビューポイント

2階の鉄道ジオラマや運転シミュレーターコーナーは、かなり混んでいたので今回はパス。この京都鉄道博物館ご自慢のビューポイント・3階のスカイテラスへ向かいました。東寺の五重塔を借景に駆け抜ける東海道新幹線N700系新幹線や、223系新快速、特急はるか等優等列車を眺めることができます。

スカイテラス

大正時代の旧京都駅ホーム上家に名列車を展示 トワイライトプラザ

トワイライトエクスプレスで活躍したEF81形電気機関車や食堂車、電源車等が展示されているトワイライトプラザ。

EF81-103

トワイライトエクスプレス

日本最古の鉄筋コンクリート造りの扇形車庫

2階連絡デッキから屋外へ出ると、扇形車庫と転車台が一望できます。この日は「新年扇形車庫SL頭出し」が実施されていました。これは、SLの先頭部を車庫から引き出して展示するというもの。国旗を掲げた蒸気機関車がズラッと並ぶと、なにか清々しい気分になりますね。

京都鉄道博物館

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京都鉄道博物館の基本情報

住所:京都市下京区歓喜町
電話番号:0570-080-462
開館時間 10:00-17:30(入館は17:00まで)
休館日 毎週水曜日・年末年始(12/30-1/1)
JR京都駅中央口より徒歩約20分 嵯峨野線丹波口駅より徒歩約15分

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